自然な揺らぎ

調子が良くないのがあたり前になっていて

自分の調子がいい時を思い出せない

そしてそれを、

年齢や体質や自律神経のせいにしたり

あきらめている方が本当に多いです。

 

東洋医学的には、不調があるというコトは「気(エネルギー)が足りない」

と考えます。(関連記事「気の話」

 

気が満ちていている時は

自分らしくいられて

元気で体調が良く

感情も穏やかで安定していて

しなやかにココロとカラダが動き

自信を持って行動できて余裕があり

自分が本来持っている能力を発揮できます。

 

この、気が満ちている「中庸」の感覚を大事にして欲しいのです。

 

これは数値などの基準があるわけではなく

自分で感じるモノ(子供は親が)で、

感覚的なコトなので誰かや何かが決めるわけではなく、

自分の快・不快の感覚、

理屈ではない本能的なモノです。

 

大事なのは自分(本人)にとって

快・ポジティブな反応か

不快・ネガティブな反応か

この感覚が自分にとっての基準になります。

 

気が満ちて中庸な時は、ネガティブに感じるコトは何もありません。

 

ネガティブに感じるというコトは、中庸からズレているいうサインです。

 

中庸は一定(固定)ではなく揺らいでいます。

自分の中の自然の揺らぎの中で陰と陽のバランスを取っています。

 

中庸は、日々の行動・気候や環境の変化・食事などで

揺らぎもするし、調整もしています。

 

気が足りなくなっていて大きく揺さぶられてしまったり、

調整がうまくいかないと大きくバランスを崩してしまい、

ネガティブなサインが出てきます。

 

大きくバランスを崩してしまった時は、

調整しようとして、いつもと違う刺激的なコトやモノを欲します。

 

その欲求は我慢しないでやってもいいのですが、

気が足りないサインなので、

なぜ気が足りなくなったのかは振り返るようにして下さい。

 

そして、この欲求はバランスを取るためにしているコトなので、

自分の中庸の時の感覚や欲するモノやコトを覚えておくと、

自分で上手に整えることが出来るようになります。

 

何かムリをして、大きくバランスを崩してしまった時は

この中庸の感覚を思い出して戻るように調整すればいいのです。

 

この感覚を知らないとバランスの崩れに気付けなかったり

戻れなくて揺さぶられっぱなしになってしまいます。

 

気が足りなくなってしまう原因は

必ず普段の生活の中にあります。

動き過ぎ、頑張り過ぎ、食事の乱れ、寝不足・・・

生活の中にあるムリに気付き

気が増えるように、生活を整えて下さい。

 

 

気が増えるようにするのに、何も難しいことはありません。

自然のリズムに沿った生活をするだけです。

人間も自然の一部ですからね。

 

程良く体を動かし、季節の自然なモノを食べ、その日のうちに寝て、

なるべく自然のリズムに合わせて生活してみて下さい。

そうすると、だんだんと気が増えて

中庸の心地よい感覚がわかってきてます。

逆にリズムから外れてくると違和感や不調として出てくるサインに気付きます。

 

いつも乱れていると、その小さなネガティブなサインに気付けなくなり

より大きくネガティブなサインが出てきます。

そこまでなるまで気付けないと改善にも時間がかかったり

病名がつくような大きな病気になったりします。

 

中庸の自然な揺らぎの感覚があれば、崩れても戻れます。

 

誰かや何かのせいにする前に

ちゃんと生活を整えて、気を増やして下さい。

それでも調子が良くないのであれば体質なのかも知れませんが、

整えもしないで何かのせいにするのは違いますよ。

 

 

この先、コロナとの戦いは長くなりそうです。

バランスを崩し不調を抱えたままで戦うのはキツイと思います。

 

だから、この中庸の自然な揺らぎの感覚を大事にしてもらいたいのです。

 

心身を整え、これからに備えましょう。