自分を知ると優しくなれる

自分の事って自分が一番知っているようで、

実はあまり知らなかったりしますよね。

 

東洋医学の考え方で紐解いていくと

客観的に自分を診て、

今どうなっていて、どうなりたがっているのか、

どうしてそうなってしまったのか、を知ることが出来ます。

 

東洋医学の知識があると細かい診方が出来るのですが、

特に知識がなくても自分を診る方法があります。

それは、感じるというコトです。

 

カラダやココロに出る不調に対して、

西洋医学的な考えでは出ている症状を抑えたり検査での数値に対して処置しますが、

東洋医学的な考えでは本来の自分のバランスから崩れているサインと捉え、その原因を解決していきます。(気」の話

 

不調などの症状はカラダやココロからのサインで、

なぜそうなったしまったのかに気付くためにあるので、

症状自体にはあまり意味はありません。

症状は結果であり原因ではないのです。

 

なぜそうなってしまたのかを振り返り、ムリに気付いて、

原因が解消されればサインは消えます。

 

つらい症状という大きなサインが出る前に細かいサインはたくさん出ていて、

本来は、細かいサインを感じながらバランスが崩れないようにしているのですが、

その細かいサインを感じられないと大きなサインが症状として表れます。

 

バランスは普通に生活していても崩れるモノではあるのですが

多くは、行動・気候・環境・食事などによりバランスが崩れてしまいます。

 

大きく崩れてしまえば強い症状が出るし元に戻るにも時間がかかってしまいます。

小さい崩れならば軽い症状で済むし元に戻るにも時間がかかりません。

 

どんなことをしたら、

どう崩れるのか、

 

例えば、

この天気の日はカラダが重い

〇〇を食べた日の朝は目覚めが悪い

あの人に会うと疲れる

この作業は苦手だな など

自分の傾向や得意・不得意を感じて知っておくとイイでしょう。

 

頭で決めつけるのではなく、カラダがどう反応しているのかを感じてみて下さい。

 

みんながやっているからとか、

TVでイイって言ってたからとか、

誰かが決めた数値や診断名でもなく、

良い悪いでもなく、好き嫌いでもない。

自分で決めた真面目なルールでもありません。

 

快か不快か、心地よいか心地よくないかです。

 

 

好きだと思ってやっているけどすごく疲れるというコトは、

頑張り過ぎているのかもしれないし、

合っていないのかもしれないし、

合わなくなってきているのかもしれない、

とカラダが教えてくれているんです。

ムリをしているというコトです。

 

 

心地良さは感覚なので誰かや何かと比べることは出来ません。

しっくりくるとか腑に落ちるなどもそうです。

 

基準はカラダで感じる心地良さです。

 

瞬間的な強い喜びではなくて、

カラダの奥で感じる穏やかな心地良さです。

 

どう感じるか、どう感じたかを大事にして下さい。

それがカラダが教えてくれているコトなんです。

正解はありません。

感じたコトが全てです。

自分を信じて下さい。

 

細かいサインを無視していると鈍感になってしまいます。

 

逆に、細かいサインに過剰に反応してしまうのも崩れているサインです。

 

今の自分の心地良い感覚を頼りに、

自分の心地良い範囲で揺らいでいればいいんです。(自然な揺らぎ

 

思いもよらなかった出来事があったり、

刺激的なコトをしてしまって

大きく揺さぶられて心地良い範囲から外れてしまったら

心地良いコトをして、また戻ればいいんです。

 

心地良いという自分の軸があれば大丈夫なんです。

 

そうやって自分で自分のバランスの崩れを知ると

上手なバランスのとり方も解り、自分の取り扱い方法が解っていきます。

 

カラダが緊張状態だと思考が優位になり考えてばかりで、

感じるコトが出来なくなってしまうので、

カラダの緊張をゆるめて感じてみて下さい。

 

緊張が強い場合は心地良いコトをすればゆるみます。

 

心地良さも解らないくらい緊張が強い場合は、

ゆるむキッカケとして施術を受けてもいいかもしれませんね。

 

自分を知ることは他人への理解や受容につながるし、

自分を知ることでムリをしなくなるので、

余裕が出来て、自分にも他人にも優しくなれますよ。