歪んでるせい?

『その不調は歪みが原因かも?』

みたいな宣伝文句をよく見かけますよね。

 

僕も以前はそう思っていた時もあったし、

それを否定するわけではありませんが、

今は、歪みに対して

不調の原因を探っていく為のひとつの指標にはするけど、

歪み自体をどうにかしようとは考えていません。

 

そもそも歪みって何が基準なんでしょう?

見た目での骨盤や肩の高さの違い、

足や手の長さの違い、

何となくズレてる感じがする・・・

 

どこが歪んでいるのか(結果)よりも

どうして歪んだのか(原因)が大事になります。

 

たとえ見た目に歪みがあったとしても、

許容範囲の歪みもあるので、

可動域・筋力・感覚・気の流れなどをチェックして問題がなく、

本人が痛みや違和感を感じていないなら問題ないと考えます。

 

逆に見た目の歪みはないのに

痛みや違和感を感じているなら何か問題があると考えて原因を探っていきます。

 

だから、見た目の歪みはあくまでも目安であり指標であって、

多くの場合、表面的な原因の一つなのかもしれないけど、

根本的な原因ではないので歪み自体をどうにかしようとは考えません。

 

歪む必要があって歪み、

必要がなければ歪みません。

 

動きや姿勢の偏り、内臓の負担、不規則な生活・・・

歪むようなカラダの使い方をしていると歪みます。

歪むことで、動きを制限してこれ以上負担がかからないようにカラダが守ってくれているんです。

歪むことで全体のランスを取ろうとしているんです。

そのバランスの崩れを、早い段階で気付けるといいのですが、

見た目の歪みだけを基準にしてしまうとバランスの崩れに気付けなくなってしまいます。

 

歪みが原因と考えてしまうと、

勝手に歪んでしまうもので自分では何もできない、

または、注意して生活していても歪んできてしまうので、

その都度、調整してもらわなければならなくなるという思考になってしまいます。

 

カタチを見るのではなく、
カラダを診ます。

部分的な見た目の歪みよりも

カラダ全体の働きがどうなっているのかが重要になります。

 

それは生き物としてベースのところに出てくるので

眠りや食事、排泄や行動など基本的な所に乱れは出ていないか、

一日のリズムに乗れているかというコトを確認していきます。

 

ベースが乱れてるのに、

見た目の歪みだけをどうにかしようとしてもあまり意味がありません。

その時に一時的な見た目の変化はあってても、

原因が変わっていないならまた歪んできます。

 

ベースがととのって、

カラダの本来の働きが出来るようになってくると、

歪まなくなってきます。

 

だから、不調の原因は歪んでるせいではなくて、

ベースが乱れてるせいだというコトです。

 

どこに乱れが出ているのかは個々で違うので、

気になる方は一度チエックに来てもらえるとイイかもしれませんね。