好きな香りを嗅ぐと心地よく感じて緊張がほぐれたり、
同調するエネルギーの香りを取り込むとヤル気が出たり切り替えが出来たり、
アロマオイルの自然のエネルギーの力を使うと、カラダやココロのバランスを上手に取ることが出来るんです。
当院では、
アロマオイルを東洋医学の陰陽・五行の考えで分類し、
施術前や後にカラダやココロの状態に同調する香りを選んでもらい、
嗅覚を使い自分の今の状態を知ることが出来ることを実感してもらって、
感じていることや起きているコトや欲しているコトなどと照らし合わせて、
日常でも使うと便利ですよという提案をしています。
東洋医学では全ての物や事象を陰と陽で分類して考えます。
その陰陽をもう少し細かく分けて考えるのが五行で木・火・土・金・水と分類し、
木と火が陽で、金と水が陰、土は中庸(中間)と考えます。
元々の気質も関係するので好む香りの傾向はあるのですが、
例えば、木のエネルギー(ティートゥリーやベルガモットなどの爽やかな香り)が心地良く感じる時は、
陽のエネルギーなので、子供っぽい・楽しいこと・軽い運動・新しいコトを始めるなど、のびのびしたイメージの行動、
食べ物なら、酸味のあるもの・緑の葉物・柑橘系の物が美味しく感じたり心地よく感じるはずです。
そして、木のエネルギーを欲しているということは、何か日常で我慢していたりムリしていたりのびのびできていないんじゃないかとか、
肝臓に負担がかかる生活をしていて血がキレイになっていないんじゃないかと気付くことが出来ます。
カラダやココロに出ている症状や自分や周りに起きていることなども合わせて考えていくと、
より細かい原因に気付くことが出来て、何が過剰で何が不足しているかなど自分で生活を見直せたり、
仕事や暮らしにも上手に生かすことが出来るんです。
様々なアロマオイルがありますが、選ぶ時に2つだけ注意して欲しいことがあります。
1つは、精油またはエッセンシャルオイルと表示のあるものを選ぶこと、
精油やエッセンシャルオイルと表示のあるアロマオイルは花・葉・枝・根などの自然の植物の成分を抽出し、
植物のエネルギーを凝縮したものでもあるので、不自然な物が入っていないものの方がよりエネルギーを感じられます。
(精油やエッセンシャルオイルと表示のないものは薄めたり不自然な添加物が入っているので、頭痛や吐き気などの不調が出たりすることがあります。)
2つめは、好きな香りを選ぶこと、
アロマオイルを選ぶ時に、効能や作用で選ぶのではなく、嗅いでみて好きか嫌いか、心地良いか心地良くないかで選んで下さい。
嗅覚は本能的なものなので、頭(思考)で選ぶのではなく、カラダ(感覚)で選んで下さい。
日常で使うのであれば、
5本(五行)じゃなくても、自分の好きな香りを2・3本用意しておいて
その日、その時のカラダが欲するアロマオイルの自然のエネルギーを感じて、
自分のカラダやココロ状態をはかる目安としても使えます。
同調する香りを嗅ぐと、元気が出たり気持ちが落ち着いたり切り替えが出来たり、
この香りを欲する時は元気な時で、
この香りを欲する時は体調が良くない時など、
痛みや不調を目安にしていると不快な症状が出てからやっと気付きますが、
嗅覚(感覚)を意識すると細かいサインに早目に気付くことが出来て便利なんです。
必要なことはカラダが教えてくれます。
やりたいこと、会いたい人、食べたい物、行きたい所、全部意味があるんです。
アタマ(思考)は間違うけど、カラダ(感覚)は間違えません。
カラダの言うこと叶えるためにアタマを使って下さい。
感覚を意識的に使うことはカラダの声を聞く練習にもなるのでオススメです。
同じ香でも使う時間帯やその日の体調や気分によっても感じ方が変わるので試してみて下さい。
アロマオイルは瓶から直接嗅いでもいいし、ディフューザーで漂わせたり、スプレーにしたり、掃除の時に使ったり、
使い方は色々ありますが、自分に合う方法を楽しみながら探してみて下さいね。
参考動画:小田ゆき アロマライフスタイル
東洋医学の考え方:安部先生 風の音治療院
参考書籍:小林ケイ 月と太陽のアロマセラピー
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好日整体院でございます。