自律神経の不調は自分で治せる

何かの不調があり病院で検査しても原因が解らないと自律神経の問題だと言われることも多いようですが、

 

東洋医学では自律神経のせいではなく、

カラダが正しく働いていないから自律神経も正しく働かないと考えます。

カラダが先で自律神経が後です。

 

たしかに自律神経はカラダのあらゆる働きを調整してくれているので、

自律神経が関係しているのは間違えありませんが、

何故そうなったのかという原因を考えないで自律神経のせいにしていると

カラダは変わらないので根本的な改善は難しくなります。

 

 

東洋医学では出ている症状だけを診るのではなく全体を診ていきます。

ココロも含めてカラダがどうなっているのかを診ることで原因がわかってきます。

 

カラダはいつも元気に自分の心地良い状態(バランス)でいたいんです。

その為に自律神経が働いてくれてバランスを保ってくれているのに、

ムリをしたり不自然なことをしたり、バランスを崩すようなことばかりしていると大きく乱れてしまいます。

 

自律神経が勝手に乱れるわけではありません。

乱れるようなことをしているから乱れるんです。

 

原因は必ず生活の中にあります。

それが習慣になっていたり、良かれと思ってやっていたりするとなかなか自分では気付けないこともありますが、

カラダは繊細に違和感や不調というネガティブなサインを出して教えてくれています。

 

元々不調の無い方はバランスを崩した時にすぐに違和感に気付けて、

大きくバランスを崩すことはないので、

少し崩れた時に原因に気付き、崩れを補うようなことをすれば、

自然に本来の心地良いバランスに戻ることが出来ます。

 

普段からバランスが崩れていて、調子が悪いのが当たり前になっていると、

元々ある不調は余計に辛くなるし、いつもこんな感じだからと我慢したりします。

それを放っておくと更に辛さが増したり、今まで感じていなかった所に不調を感じたりもします。

 

全部サインです。カラダが教えてくれているんです。

 

乱れに気付くにはベースとなる本来の自分の心地いいバランスを知っているコトが大事になります。

心地良さなので、数値や画像で目に見えるわけではありません。

自分の感覚を大事にして欲しいんです。

そこを人任せにはしないで下さい。

 

本来の自分の心地いいバランス

これを東洋医学では気が満ちて調っている状態と考えます。

過不足なく満ち足りていて、心地良く、自分らしく、のびのび出来ている状態です。

気分も体調も良く

感情が安定していて

自分に自信が持てて

余裕があって

他者を尊重できて・・・など

全部ポジティブ(快)な感覚です。

 

逆にネガティブ(不快)な感覚があるのは気が乱れている状態です。

ネガティブな感覚が強ければ大きく乱れているし、弱ければ乱れが小さいということです。

 

カラダはネガティブな感覚を出して乱れを教えてくれているんです。

大きな症状(サイン)が出る前にカラダはちゃんと教えてくれています。

 

カラダの働きは生き物としてベースの所から乱れて来ます。

眠り・目覚め・便通・食欲・生理などの基本の働きにネガティブなサインが出ていないかを診ていきます。

例えば、わかりやすいのは目覚めで、

カラダが正しく働いていて睡眠でちゃんと回復していたら目覚めが良いのが普通です。

目覚めが良くないということは回復していないサインなので、なぜそうなったかを考えると原因がわかってきます。

ずっと目覚めが悪いのであれば、

それはいつからだったか、その頃何か大きな変化はなかったか

その日だけであれば、

前の日に動きすぎたり緊張が強くなることをしていなかったか

夜ご飯に何を食べたか、食べる時間は遅くなかったか

スマホや考え事で寝る前まで目や頭を使い過ぎていなかったか など、

 

前の日に原因が思いつかなかったら2,3日前まで振り返ったり、

それでもわからなかったら何気なくやっているコトが原因になっているので気付きにくいですが、

 

そうやって振り返り、原因に気付き、生活を整え、気が満ちて調ってくると、

カラダが正しい働きが出来るようになると自律神経も正しく働くようになります。

 

今の生活にムリがないのであれば不調はないはずです。

不調はチャンスです。

生活や生き方を見直すキッカケにすればいいんです。

 

いつから乱れたのか、何をして乱れたのか

原因に気付けば対策がわかり自分で治せるので不安も減ります。

 

また乱れたとしても戻り方がわかっていればいいんです。

 

 

自律神経は勝手に乱るので自分では何もできない

何もできないから薬でコントロールする

原因を考えないのでまた繰り返す・・・

 

薬はカラダを正しく働かせるためのサポートです。

薬で治るのではありません。

自分のカラダの治る力で治るんです。

薬を使うことが悪いわけではないですが、

どういう意識で使うのかは大事です。

 

西洋的な治療をするにしても、

東洋的な考えでカラダを調えていくという意識を持つと改善しやすいです。

 

当院では

東洋医学の考えを基に、カウンセリングや検査で気の状態を調べ、どこに乱れがあるかを探し、

カラダを調えることで自律神経が正しく働けるような環境を作るという考えで施術をしています。

 

そして、また繰り返さないように原因を一緒に考え、

乱れのサインの見方

調って来た時のサインの見方

カラダが正しく働けるように自分で調える方法をお伝えしています。

原因を変えることが難しいのなら、せめて調え方だけでも知って欲しいんです。

自分で改善出来ることを知って欲しいんです。

 

調え方はたくさんありますが、今のカラダの状態によってもやり方は変わります。

まずは今の状態を知り、原因に気付くことが大事です。

初めは効率よく改善するためにサポートがあったがいいと思いますよ。

 

サインの見方はこちらにも書いています。(関連記事:ホントに元気ですか?

 

お困りの方はお気軽にご連絡ください。