「気」のイメージ

 

東洋医学の大事な考え方に「気」という目に見えないエネルギーが

カラダを動かしたり(成長、活動、回復)、外からの刺激から守ってくれているというものがあります。

 

気とは自然界にも人間のカラダにもあるエネルギーで、

陰(休止)と陽(活動)の2つのエネルギーが合わさったものです。

目には見えないけど感じてはいるんです。(見える人もいる?)

天気(暖・寒)、電気、元気、ヤル気、人気、気配、気を使う、気になる、雰囲気・・・

他にもたくさんありますが、日常でも何気なく使っている気の状態を表した言葉です。

 

気は見えないけど3つのイメージを意識するとどれ位の量でどんなバランスかは感じられます。(無意識に感じている)

 

1.量・・・丹田(下腹部のエネルギーのタンク)にどれ位あるかイメージ

・満タン(目覚めの時にちゃんと回復していたら朝から元気)

・本来の自分のバランスでいるためには7割くらいの量は必要

・活動していると減る(疲れる、お腹が空く)

・ムリするとたくさん減る(すごく疲れる、休みたい)

・食事と呼吸と睡眠で補給(回復)している

・満ちて巡っていると自分らしくいられる(本来の自分、ポジティブな感覚)

自然のリズムで動いている(自然のエネルギーが働きを助けてくれている)

・1日のリズムに乗れていないと効率が悪い(季節のリズムにも乗れなくなる、一生で考えると老化が早くなる)

・足りないと巡らなくなる(巡らないと偏る)

・どんな欲求が出ているかでどんな種類のエネルギーが足りないかがわかる(陰陽・五行)

 

2.バランス(陰陽)・・・揺れ幅をイメージ、元々の個性(気質、偏り、傾向)がある

 

・気の量が足りないとバランスを保てなくなる(不安定、揺さぶられる、乱れる)

・元々の気質を知っているコトが大事(自分の陰陽)

自分にとって心地良いバランスの範囲で揺らいでいればいい(個性)

・揺さぶられないように固まっているのは不自然(状況や自然のリズムで変化する)

・揺さぶられても、ブレても、乱れても、戻ればいい(気が足りていれば戻れる、適応できる)

・足りない、巡らないと陰陽の偏りが大きくなる(大きく揺さぶられる、乱れたまま戻れない)

・陰陽どっちに揺さぶられているかによって出てくるサインも変わる(症状、欲求、感情、自分や周りに起きていること・・・)

 

陰(内・静・冷)                   陽(外・動・熱)

休止                         活動

おとなしい                      賑やか

冷静                         情熱

人見知り                       社交的

文科系                        体育会系

消極的                        積極的

 

 

3.バリア・交流・・・拡がり、形、厚さをイメージ(殻、枠)

・外からの刺激から守ってくれたり(バリア、自分と他との境界)、他と交わり影響し合っている(交流、交換)

・気が足りないとバリアが薄くなったり穴が開いたりして自分を守れなくなる(自信がなくて不安になる、周りに気を使い過ぎる、外からの刺激に弱くなる、変化に適応できない)

・乱れていると形が歪になる(感情の波が大きい、とっつきにくい、、めんどくさい人、思考が極端)

・気が足りないと拡がらない(自分を守るのに必死で拡げる余裕がない、自分の殻に閉じこもる)

・満ちた気は溢れ出す(溢れた気は勝手に相手に届く)

・乱れていると乱れた気が漏れ出る(にじみ出る)

・気が足りていないと相手に届いていないんじゃないかと不安になり気を使う(ますます足りなくなる)

・満ちていたら勝手に届くので気を使う必要はない(そもそも人に気を使って欲しいと思う?)

 

       

 

子供は(男16歳・女14歳まで)親の気に守られて生きている(親のバリアの中にいるイメージ)

・反抗期やイヤイヤ期は自立の為に親の気の枠から外に出たいけど、うまく出られない自分に腹を立てているか、なかなか出してくれない親にイライラしてる時期

・親の気が足りないと子供を自分の価値観の枠から出すことが不安になり、自分の安心の為に子供をコントロールしようとする(あなたの為にとか言うけど本当は自分の為)

・子供は自由にのびのびしたいのに押さえつけられると反抗する(のびのび出来ていれば反抗する必要はない)

・親がのびのび自分らしく元気にしている姿を見せる(自分らしく生きていいという見本を見せる

・親の気が満ちていたら子供が親から離れていてもちゃんと気が届くので子供は安心してのびのびできる

・親の気が足りないと子供は不安になり枠から出たくない(人見知りは親の気の乱れ)

・心配して見張るのか、信頼して見守るのか(親の気が満ちて余裕があれば見守れる、この子は私の子だから大丈夫)

・親が子供をよく観察し、子供の気質を知っているコトが大事(個性に合わせたサポートをする)

・成長の邪魔をしない、経験を奪わない、勝手に育つ(コントロールしようとしない)

・提案はしてもいいが価値観を押し付けない(自分で考えて選ばせる、試行錯誤の邪魔をしない)

 

見えない気を感じるのにこの3つのイメージが出来ると自分の乱れがわかるし、

親子の関係や他人の乱れもわかるようになりあんまり悩まなくなりますよ。

 

 

気が足りないと感じたら、何でもいいから心地良いと感じるコトをして下さい。

カラダの欲求に素直に従えば気が増えて巡って調いますよ。

そして、必ず普段の生活の中に原因(ムリ)があるので振り返ってみて下さいね。

 

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